Posted by: ShuzoNakamura
Thu, 15 Sep 1994 20:08:35 GMT
今回は、「昼食をとる」という表現をみてみましょう。アメリカの人に、「昼食をとる」という気持ちで、"take a lunch" というと少し混乱が起こるかもしれません。あなたが、"take out" のことを言おうとしているのかと勘違いされる恐れがあるからです。つまり、あなたがレストランでお持ち帰り用の弁当などを買ってどこかで食べるのだろうと思われます。アメリカでは、普通、「昼食をとる」という場合には、"eat a lunch"、"have a lunch" と表現します。
Tom: What are you planning to do today, Miyoko?
Miyoko: First, I'm going shopping, then I'll take lunch with my husband.
Tom: Oh, a take out lunch?
Miyoko: No, I said "take", not "take out".
Tom: Oh, you mean have lunch with your husband.
日本では、米語、英語をまぜて学ぶので、イギリス英語をアメリカで使ってしまうということが、よくあります。また、アメリカにはイギリス英語は文学で読むくらいで、アメリカ英語との違いをよく知らず、外国人がイギリス的表現を使うと直すという人がよくいます。そうとはいえ、アメリカに住む人は、やはりアメリカの人に違う意味にとられる表現は避けるようにした方がいいですね。 9/15/1994

(イーストウエストジャーナル連載)
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Posted by: ShuzoNakamura
Mon, 15 Aug 1994 19:39:17 GMT
女性が身に付けるものには、いろいろなものがあります。女性の衣服についてみてみましょう。 「ワンピース、ツーピース」です。英語でもそのようにいうのでしょうか? J:That's a beautiful one-piece.
「きれいなワンピースね」
A:Huh? This isn't a bathing suit!
「えっ? これ水着じゃないんだけど!」
J:Oh, What do you call it?
「えっ? それ何て呼ぶの?」
A:It is a dress.
「ドレスよ」
J:What kind of bathing suit did you get?
「どんな水着、買ったの?」
A:One-piece.
「ワンピースよ」
J:I thought you were lokking for a two-piece.
「ツーピースを探していると思っていたわ」
A:Well, after i tried them on, I changed my mind.
「ええ、試着したら気が変わったのよ」
日本の多くの方は、ワンピースをドレスの一種と考えていらっしゃるのではないでしょうか? アメリカで、ワンピース、ツーピースとだけ言えば、水着を指すのが普通です。もし、あなたが、"She was wearing a one-piece to Ann's party." などと言えば、恐らく聞いた相手は怪訝に思うに違いありません。ちなみに、ツーピースの服は、 two-piece dress, separates, suit などといいます。 8/15/1994

(イーストウエストジャーナル連載)
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Posted by: ShuzoNakamura
Fri, 15 Jul 1994 18:56:14 GMT
今回は、「齢」に関する表現をみてみましょう。"I'm/You're/He(She)'s over the hill." です。その人が、「もう年だから・・・」と本気で思うなら、若さは失われつつあるのかも知れません。この表現はそんな時に使われます。これは、その人が汗をふきふき坂を越えているのではなく、山あり谷ありの人生を通り過ぎ、人生の旅路としての丘を越えた・・・ その人が人生の最盛期を過ぎたという意味です。従って、この表現の使い方には注意を要します。
A: I heard you just had a birthday.
B: Yeah, I just turned 49, and I feel like I'm over the hill.
A: You must be kidding. You´re still in the prime of life.
この表現を冗談で使う場合、「あなたも、もう年ね!」、「私も、もう年ですよ!」ひどい悪口か、本人が人生を諦めている際に使う場合、「あの人は、もう年で駄目ですよ」、「私、もう年で何をする気力もありません」という意味になります。
ところで、若さというのは、心の充足感に大いに関係しています。若さは単なる物理的な年月の長短ではなく、心の若さによるものと思います。もし、あなたのまわりに年だといって人生に気落ちしている人がいれば、「今があなたにとって一番素晴らしい時なのですよ!」(in the prime of life)といって激励してあげてください。
7/15/1994

(イーストウエストジャーナル連載)
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Posted by: ShuzoNakamura
Wed, 15 Jun 1994 10:48:49 GMT
女性の身に付けるものにはいろいろなものがあります。今回は,女性の衣服についてみてみましょう。「あなたのタイトスカート、素敵!」、こんなことを言っても、日本では、全然、変ではありませんね。しかし、アメリカでは、"tight skirt" は気を付けねばならない言葉です。何故かって! 「小さ過ぎる、キチキチのスカート」という意味のほかに、「キチキチのスカートでみっともない」という意味があるからです。
A: Did you see Taniya's dress?
「タニアのドレス見た?」 「タニアのドレスみた?」
B: Yes, it was too tight and revealing.
「ええ、キチキチで体型、丸見えね」 「ええ、キチキチでたいけい、まるみえね」
A:She's got no taste.
「彼女、趣味が本当に悪いわね」 「かのじょ、shうみがほんとうにわるいわね」
B: I'm afraid so. 「そうね」
日本でタイトスカートと呼ばれるものは、アメリカでは、"straight skirt" と言います。
A: Hi, may I help you with anything?
「いらっしゃいませ」
B: Yes, do you have any tight skirts?
「タイトスカートはありますか?」
A: We sure do. Right this way.
「ええ、こちらへどうぞ」 6/15/1994

(イーストウエストジャーナル連載)
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Posted by: ShuzoNakamura
Mon, 16 May 1994 08:34:11 GMT
私の知り合いの男性に大変攻撃的な性格の持ち主がいます。その人は、すぐに批判的にものを見て攻撃するくせに、人にそのようにされるやいなや怒り出します。このような人のことを、"He can dish it out, but he can't take it." と表現します。もう少し詳しく書くと、"He can dish out criticism or teasing, but he can't take it himself." となります。彼は簡単に人を批判したり、茶化したりするくせに、自分に対してはそれを受けつけず、感情をあらわにすると言うことです。"dish it out" は厳しい言葉をくらわせるということです。このように、すぐに感情をあらわにすることを、"thin-skinned" とも言います。これに対して、例えば、悪口、批判などに対して気付かなかったり、自分の感情を制御できることを、"thick-skinned" と表現します。ちなみに、"thick-skinned" は、無神経、無感情、無反応といった際にも使われますが、概して、肯定的な場面で使われます。
A: I think Tom is a stubborn old man.
B: Well, you can be a little sutubborn too. You know.
A: What! You mean me?(angrily)
B: Say,You can dish it out, but you sure can't take it.(with a little laugh)
人を批判する場合は、よくよく注意しましょう。
"You can dish it out, but you sure can't take it." と言われないためにも。
5/15/1994

(イーストウエストジャーナル連載)
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Posted by: ShuzoNakamura
Sat, 16 Apr 1994 07:42:31 GMT
世の中には、物事を非常に現実的に考えて行動する人と、考えが現実的でなく空想に陥りがちの人がいます。前者のような人のことを英語では、"He has both feet on the ground. " と表現します。誰かが両足をしっかり地につけて立っている姿が想像できますね。このイディオムの意味は、彼は、いつも現実に立脚している、現実的であるということです。一方、後者のような人のことを、"He has his head in the clouds." と表現します。ぼんやりしている、空想にふけっている、非現実的ということです。
A: Ann is good in business. She is very practical.
B: Yes, She has both feet on the ground.
A: She is not a dreamer like James. He always has his head in the clouds.
あなたは現実的、夢見がち、どちらのタイプですか?
この世の中、どちらのタイプも大切であることに違いありません。
4/15/1994

(イーストウエストジャーナル連載)
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Posted by: ShuzoNakamura
Tue, 15 Mar 1994 16:59:09 GMT
皆さん、とてつもなく高いものを買わされてしまったという経験はありませんか? 今日は、そんな場合の表現を2つみてみましょう。最初にあげる表現は、"I paid through the nose." です。これは、あなたの鼻の穴からお金が出てきたということではありません。大変高価な買い物をしたという意味です。例えば、骨董品や宝石、車などを買った時に、この表現を使います。同じ意味を示すものとして、"I paid an arm and a leg." があります。文字通りに理解すれば、物を買うために身体の一部を切りとって支払ったということになり、意味をなしません。或るものが大変高かったと大袈裟に表現しているわけです。
Bill: I love your new car! How much was it?
Bob: I think the car dealer overcharged me. Let's just say I paid through the nose.
Bill: I cant't believe you paid an arm and a leg for that! Hopefully, you'll pay it off in a few years.
このようなイディオムを頻繁に使われないことを祈っています。 倹約第一。
3/15/1994

(イーストウエストジャーナル連載)
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